住宅宿泊事業の申請代行(保健所)
154,000円(税込)~
行政書士の横山です。
民泊に必要な竪穴区画の「防火戸」について整理していきます。
この記事を見ているのは竪穴区画に悩んでいる方だと思います。
民泊に特化した竪穴区画や防火戸の情報は少ない印象です。
どの製品を選べばよいのか、方も多いはずです。
知らないまま進めると、余計なお金がかかったり、民泊が始められないリスクがあります。
この記事では
「防火戸の基準と選び方(民泊編」を整理していきます。
安全かつスムーズに準備を進められるよう、ぜひ参考になれば嬉しいです。
竪穴区画┃防火戸の要件

竪穴区画は建築基準法施行令112条と109条に規定されております。
これらを読み解けば基準が理解できます。
【112条抜粋】
地階又は三階以上の階に居室を有するものの竪穴部分については、当該竪穴部分以外の部分と準耐火構造の床若しくは壁又は法第二条第九号の二ロに規定する防火設備で区画しなければならない。
2~18(略)
二号 法第二条第九号の二ロに規定する防火設備は次に掲げる要件を満たすものとして、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたもの
【109条抜粋】
第百九条
法第二条第九号の二ロ、の政令で定める防火設備は、防火戸、ドレンチャーその他火炎を遮る設備とする。
2 (略)第百九条の二
法第二条第九号の二ロの政令で定める技術的基準は、防火設備に通常の火災による火熱が加えられた場合に、加熱開始後二十分間当該加熱面以外の面に火炎を出さないものであることとする。
建築基準法施行令112条と109条を整理すると
防火戸は【加熱後20分間火災を出さない性能として、国土交通大臣の認定を受けたもの】ならOKと読み取れます。
竪穴区画 ┃ 防火戸の認定コード

※国土交通省HPより引用
上の画像は国土交通大臣が構造認定している一覧です。
画像をみると
法第二条第九号の二ロに定める20分間の遮炎性能を有する防火戸(防火設備)は【EB-〇〇〇〇】という認定コードが触れれています。
よって
民泊では【EB-〇〇〇〇】のコードが割り振られている防火戸が竪穴区画で使用できます。
ネットで防火戸を探す

際に20分間の遮炎機能を有する防火戸をネットで探していきます。
楽天の通販サイトで「防火戸」と検索すると商品が出てきました。

国土交通大臣の認定(EB-〇〇〇〇)があれば竪穴区画に設置できる防火戸といえます。
認定番号を確認
上記の防火戸商品名は「ジエスタ2 D11型 」
販売元のLIXILHPから防火設備の認定リストを確認してみると…認定番号がしっかりありました。

※LIXILのHPより引用
認定番号は「EB-1988-8」となっています。
「EB」の認定なので20分間の遮炎機能=竪穴区画の仕様OKといえそうです。
国土交通大臣の認定書も確認できたのでバッチリです。

ネットでの探し方②
国土交通省のHPに防火設備の認定一覧リストが公開されています。
その一覧から探すやり方もあります。
ただし、防火戸でない防火設備(防火窓や防火窓等)も掲載されていたり、実際の商品名称と異なっているケースがあります。
まとめ
以上が竪穴区画に必要な防火戸の基準とネットでの探し方です。
消防設備は依頼業者によっては相場を大幅に超える見積りを提示されたケースも散見されます。
民泊・特区民泊をご検討されている方は当事務所にご相談いただくことで施工費を抑えつつ、スムーズ営業開始をサポートできます。
本事務所では民泊の申請依頼を積極的に請け負っておりますので、お気軽にご相談ください。
本記事の内容は各自治体の条例により異なる場合がございます。









